スポーツ

東日本大震災の被災地・釜石で初開催のW杯 ウルグアイがフィジーを破る番狂わせ

◇ラグビーW杯1次リーグD組 ウルグアイ30―27フィジー(2019年9月25日 釜石復興)

東日本大震災の被災地・釜石で初めて開催されたW杯は、世界ランキング19位のウルグアイが同10位のフィジーを破る番狂わせを起こし、白星スタートを切った。

津波で流された小中学校の跡地に建てられた今大会唯一の新設会場・岩手県釜石市の鵜住居復興スタジアムには、かつて日本選手権7連覇を果たした新日鉄釜石(現釜石シーウェイブス)のOB、地元のファンや小学生、フィジーやウルグアイから訪れたサポーターなど1万4025人が詰めかけ、秋篠宮ご夫妻も観戦された。

試合前には航空自衛隊の「ブルーインパルス」が上空を飛行して雰囲気を盛り上げ、キックオフ直前には震災の犠牲者に黙祷がささげられた。試合はフィジーとウルグアイが交互にトライを取り合い、前半21分でウルグアイが14―12とリードするスリリングな展開。だが、ウルグアイはスクラムで立て続けに反則を取られるなど劣勢ながら、ひたむきなディフェンスと素早い集散で対抗し、前半23分のトライで21―12とリードすると、後半もPGで加点して逃げ切った。1試合30得点はW杯初勝利を挙げた99年大会スペイン戦の27点を抜く、同国のW杯最多得点記録となった。

フィジーは初戦のオーストラリア戦に続いて2連敗。ウルグアイを上回る5トライを挙げながらも、パスミスと再三ゴールキックを外したことが響き、対ウルグアイでは4試合目で初黒星となった。

東京の8歳がウルグアイ国歌斉唱 「素晴らしい」と反響前のページ

『孤独のグルメ』シリーズ継続の秘訣は 「松重豊を飽きさせないこと」次のページ

関連記事

  1. スポーツ

    大谷「順調にきてる」左膝術後報告 痛みを抱えてプレーしていたこと明かす

    13日(日本時間14日)に左膝の二分性膝蓋骨の手術を受けたエンゼルス…

  2. スポーツ

    ラグビーW杯がある日本の風景ーラガー外交官・奥克彦さんの夢実現

    奇跡なのだ。ラグビーの世界一決定戦、ワールドカップ(W杯)が日本で開…

  3. スポーツ

    【西武】投打の柱が流出も、大逆転で2連覇達成!初首位から2週間足らずで一気に頂点へ

    ◆ロッテ4―12西武(24日、ZOZOマリンスタジアム)パ・リーグ首…

  4. スポーツ

    イングランドに罰金=「ハカ」対抗で違反行為-ラグビーW杯

     ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の準決勝で、試合前にニュー…

  5. スポーツ

    女性のサッカー観戦、40年ぶり解禁 割り当てチケット即時完売 イラン

    イランの国立アザディスタジアムで10日に行われるサッカー・ワールドカ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. オリジナル

    【1週間要約】Airbnb「上場」の新潮流、アマゾンのEV大量調達
  2. スポーツ

    笠りつ子が不適切発言について謝罪文を表明 今後についてはツアーを自粛
  3. オリジナル

    【成功のカギ】サブスクリプションブームの落とし穴
  4. エンタメ

    成宮寛貴、『相棒』で俳優活動再開決定 水谷豊の働きかけも
  5. スポーツ

    巨人阿部が今季限りで現役引退、今後は指導者の道へ
PAGE TOP