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東京の8歳がウルグアイ国歌斉唱 「素晴らしい」と反響

東日本大震災の被災地で唯一、ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の会場となった岩手県釜石市で25日に行われたフィジーとウルグアイ戦。試合前、「マスコットキッズ」としてウルグアイの主将と一緒に入場した東京都の青木創太くん(8)が選手と一緒に国歌を斉唱した姿が反響を呼んでいる。

W杯の公式ツイッターは「素晴らしい瞬間」として、ウルグアイの選手が青木くんと肩を組んで国歌を歌い、斉唱後に青木くんの頭をなでて敬意を表する姿を紹介した。

川崎市ラグビースクールに通う青木くんは「友達は野球やサッカーと比べてラグビーをあまり知らない。だから、僕がラグビーやW杯の面白さを伝えたい」と、大会公式スポンサーのランドローバーが募った、選手と一緒に入場するマスコットキッズに応募。8月下旬にウルグアイとの入場が決まると、元日本代表主将の廣瀬俊朗さんらが立ち上げた参加チームの国歌を覚えるプロジェクト「スクラムユニゾン」が公開している動画を見て、スペイン語の歌詞を覚えたという。

試合は格下のウルグアイが、懸命の防御と仕事量でフィジーを破る番狂わせを演じた。

試合後、フアンマヌエル・ガミナラ主将は報道陣に対して自ら「とても驚いたことがあった」と切り出した。「僕と一緒に入場した子どもが国歌を一緒に歌ってくれたんだ。自分の国にいるように感じた。日本の皆さんに感謝したい」と述べ、「ありがとう」と日本語でお礼した。

ウルグアイのW杯での勝利は2003年大会のジョージア戦以来。青木くんの頑張りが、ウルグアイの16年ぶりの白星に力になったかもしれない。(野村周平)

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