ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の準決勝で、試合前にニュージーランド(NZ)が伝統舞踊「ハカ」を演じている際、選手が敵陣に入っていたイングランドに対し、国際統括団体ワールドラグビーが罰金処分を科したことが分かった。AFP通信などが30日に報じた。英メディアによると罰金は2500ポンド(約35万円)程度とみられる。
26日の準決勝で、NZのハカに対抗してイングランドは選手がV字に並んだ。その際、両端の数人が規定に違反してハーフウエーラインを越えていた。
試合はイングランドが史上初の3連覇を狙ったNZを19-7で破り、12年ぶりの決勝進出を果たした。
この記事へのコメントはありません。